素材で社会に貢献する。
当社は素材及び技術開発に特化した研究開発型企業です。
医療機器分野で社会に貢献することを目指します。
BUSINESS事業紹介
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眼内レンズ用材料開発
白内障とは、眼の中でレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。この水晶体はカメラのレンズのような役割をしているため、濁ってしまうと物が見えにくくなります。
白内障は、加齢に伴って発症する場合が一般的で、高齢になるとほとんどの人が何らかの白内障の症状を感じるようになります。
眼内レンズは、濁ってしまった水晶体の代わりに入れ替える人工レンズであり、見えにくさを改善し、白内障になる前の状態に近い見え方まで改善します。
当社では、原材料の選定や組成検討、さらには最適な重合方法を見出しながら、機能性・操作性・安全性に優れた材料開発に取り組んでいます。 -
コンタクトレンズ用材料開発
近視、遠視、乱視などの視力補正方法のひとつにコンタクトレンズがあります。大きく分けて硬い材料からなるハードコンタクトレンズ、柔らかい材料からなるソフトコンタクトレンズの2種類があります。
また、就寝中に眼の角膜を矯正して視力補正するオルソケラトロジーレンズは、ハードコンタクトレンズ材料を特殊な形状に加工したレンズです。コンタクトレンズは角膜に直接接触する医療機器であることから、高い安全性や酸素透過性、さらには表面の水濡れなど、検討すべき項目が多くあります。
当社では、原材料の構造や反応性を考慮しながら、新たな付加価値を見いだせるような材料開発に取り組んでいます。 -
表面改質技術開発
表面改質とは、材料表面の組成や構造を変えることにより、新たな機能や特性を付与する技術のことを指します。
医療機器材料における最適な表面特性は、その医療機器を使用する部位により異なります。また材料の表面を改質するための方法は多種多様です。
当社では、ひとつひとつの材料に対してどのような表面構造が最適なのか考えながら、新たな機能や特性を付与できるような技術開発に取り組んでいます。
ABOUT企業情報
- 会社概要
- 研究所概要
- 事業所・研究拠点
会社概要
- 商号
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FULOジャパン株式会社(フーロジャパンカブシキガイシャ)
FULO Japan Inc.
- 設立
- 2019年1月
- 代表者
- 朝倉 功(代表取締役)
- 本社
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〒113-0033
東京都文京区本郷4-1-7 第二近江屋ビル5F
TEL:03-5615-9275(代表)
- 資本金
- 100万円
- 決算期
- 12月
- 事業内容
- 医療機器材料の研究・開発
沿革
- 2019年1月
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FULOジャパン株式会社設立
- 2019年7月
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R&D KODAMA LABO操業開始
代表者挨拶
FULOジャパンは「医療機器素材の研究・開発で社会に貢献したい」との思いから2019年1月に設立されました。
医療機器素材の研究開発は、地道な作業の繰り返しです。この作業を乗り越え、克服した先に安全性・有効性の高い製品が生まれます。
当社研究スタッフは、この地道な作業を苦とせず、粘り強く、また妥協を許さず開発を進めることをモットーとしています。
現在は、後期高齢化社会を見据えた素材開発に特化し研究・開発を進めておりますが、将来的には製造・販売まで事業を拡大したいと考えております。
当社研究所は、有機化学、高分子化学、機械および光学設計をバックグラウンドとした研究開発型企業として、特に眼内レンズやコンタクトレンズといった医療機器分野での材料開発に特化しています。
また、これら材料を用いて最終製品とするための生産方法の考案を行い、大量生産可能な生産ラインを提案しています。
研究所では最終製品に必要な物性や特性を考慮した最適な原材料の選定や重合方法の検討、各種物性測定や化学分析を行いながら、新たな素材の創出に取り組んでいます。

事業所
- 本社
- 〒113-0033
東京都文京区本郷4-1-7 第二近江屋ビル5F - TEL
- 03-5615-9275
- FAX
- 03-5844-6574
- ACCESS
- 東京メトロ丸の内線(本郷三丁目駅)
または都営地下鉄大江戸線(本郷三丁目駅から徒歩約5分)
- R&D KODAMA LABO(研究所)
- 〒367-0212
埼玉県本庄市児玉町児玉2315 - TEL
- 0495-71-6600
- FAX
- 0495-71-6619
- ACCESS
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JR高崎線 本庄駅から車で約20分
JR八高線 児玉駅から徒歩約15分
上越新幹線 本庄早稲田駅から車で約15分